スキューバダイビングを始めると水中で本当にたくさんのカメラダイバーを見かけます。SNSの普及により「映える写真」が脚光を浴び、今まであまり日の目を見なかった水中写真や生物が一気に出回るようになりました。ダイビング中に出会う生物や大自然の景色を自慢できるのはダイバーの特権だといえます。今回はカメラを手にしたなら必ず行ってほしいお宝リゾートを紹介します。
世界NO1のマクロ天国とは??
今回ご紹介するのは、インドネシアにあるレンべです。ダイビングを始めてまだ浅い方にとっては聞き慣れない場所ですよね。パラオやモルディブなど誰もが知る大物リゾートも最高なのですが水中カメラを手に入れると最高の被写体を求めてしまいます。そんなあなたにとっておきのお宝スポットになるはずです。
Lembeh(レンべ)ってどこにあるの?

レンベはスラウェシ島ミナハサ半島の東側にあるリゾート地です。スラウェシ島と対岸のレンベ島に挟まれた南北に続く海がレンベ海峡です。ダイバーを悩ませる貿易風の影響を受けにくく、1年中ダイビングができます。 雨季は12月から2月、乾季は3月から11月です。
レンべの特徴
レンベ海峡には、沈船2つを含む約50にも及ぶダイビングポイントが点在しており、ほとんどのポイントが透明度は悪い。なんといってもレンべはマックダイビングのメッカだからです。砂泥地の傾斜のあるパッチリーフ。しかし、ここには奇妙かつ、素晴らしいマクロワールドがある。ベストシーズンは乾季に入る3月中旬~10月。特に、7月中旬までは風もなく、海況も安定。7月末~9月末は南風、10月中旬~11月末は強い西風が吹くことがある。雨季は12~2月初旬。水温は年間通して28度前後とダイビングには最適。ただし、特にレンベではダイビング時間が長くなりがちなので、ウエットスーツは3㍉より5㍉のほうが望ましい。
マックダイビングって何?
そもそもマックダイビングとは何か?
砂泥地の上をホバーリングで漂いながら、砂の中、石、流木、椰子 の実の殻、ゴミなどに潜んだり擬態している珍しいクリッター(擬態の上手い生物)を探す ダイビングスタイルのことで、いわゆる隠れんぼダイビングです
レンべまでの行き方
日本からインドネシア・ジャカルタまで約8時間。ジャカルタで1泊した後、翌日国内線に乗り継ぎ約3時間半でメナドへ。メナド空港から車で港があるビトゥンまで1時間半。港からリゾートまではボートに乗り、約10分で到着する。往路は深夜ジャカルタから日本へ移動。機中で1泊し、翌朝日本に到着する。
まあそこそこ行きにくい場所ではあるが、最短5日〜6日あれば十分楽しめるし、カメラ派ダイバーにお薦めする理由は「行きにくさ」を差し引いても十分余りある魅力がそこにはあるからです。
その他の基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 国名 | インドネシア共和国 |
| 首都 | ジャカルタ |
| ビザ | 30日以内の観光目的であれば不要 |
| 時差 | 日本 -1時間 |
| 言語 | インドネシア語 リゾートは英語可能 |
| 電圧 | 220ボルト 50ヘルツ プラグはCタイプ |
| 通過 | インドネシアルピア=約1.5円 |
| チップ制度 | 基本的になしだがホテルや空港のポーターにはRp2000~5000がマナー |
レンべのお薦めダイブサイト
ビアンカ[bianca] 中上級 水深5~20m
5/5

ニシキテグリ

バンガイカーディナルフィッシュ
ここではサンセットダイブでニシキテグリ・ダイビングができます。現在では海洋生物の保護のため、曜日ごとにサンセットダイブができるリゾートが決められています。その他に水族館でしか見たことがないような魚で、固有種のバンガイカーディナルフィッシュも生息しているなど、魅力いっぱいのポイントです
ヌーディーフォールズ[nudifalls] 中上級 水深5~25m
4.5/5


ポントヒピグミーシーホース

スロープとミニウォールがあるこのポイントは、昔ミニウォールにダイバーが来るたびにダイバーの吐いた息でウミウシ(ヌーディブランチ)が落ちていくことから名づけられるくらいウミウシが多いポイントでウミウシ好きにはたまらないポイント。それだけでなく、カエルアンコウ、ピグミーシーホース、運が良ければ、ポントヒピグミーシーホースやレンベシードラゴンも見られるかも。
パンタイパラギ[pantaiparigi] 初級~上級 水深18~25m
4/5

ヘアリーフロッグフィッシュ

イッポンテグリ
ビーチ周辺のきれいな淡水にちなんで、PANTAI PARIGIと名付けられまた。“Pantai”はビーチ、“Parigi”は良いという意味。浅場は、白い砂泥の海底に生き生きとしたサンゴが一面に群生しています。白砂のゆるやかな傾斜の先に、海峡の特徴でもある黒砂のエリアが続きます。どのリゾートからもボートで10分以内と近く、カエルアンコウやイッポンテグリの幼魚、ココナッツオクトパス、 水温が低い時にはヘアリーフロッグフィッシュ、ワンダーパスなどにも会えることがあります。
ジャヒール1,2 [jahir1,2] 初級~上級 水深18~30m
5/5

ミミックオクトパス

ミミック(ヒラメに擬態中)

ボブテイルスクイッド

ヘアリーフロッグフィッシュ
けた違いの豊富な生物相が楽しめるマックダイブのポイント。浅場から水深5mほどまではパッチリーフ、その先は水深28mほどまで落ち込む黒砂のスロープが続き、面白い生物が最強に生息しています。ヘアリーフロッグフィッシュやカエルアンコウ、ココナッツオクトパス、ミミックオクトパス、ミナミハナイカ、ボブテイルスクイッドなど、終始被写体に困りませし何度潜っても最高です。
エアプランジ[air prange] 初級~上級 水深18~25m
5/5

トゲツノメエビ

ワンダーパスオクトパス

ミナミナハイカ
“Air” は水、“Prang”は戦いという意味。Air Prangは第二次世界大戦の際に日本人によって作られた船着き場が山の地下水によって浸食される様子にちなんで名づけられました。広大なポイントで、ゆるやかな砂地のスロープが二手に分かれる地形から成ります。ナイトダイビングでよく潜られていますが、日中のダイビングも十分楽しめます。 オオモンカエルアンコウやニシキフウライウオ、ミミックオクトパス、ワンダーパス、 ハナイカ、トゲツノメエビなど。ゼブラバットフィッシュの幼魚が現れることも!
レンべが一押しの理由
皆さんいかがですか??カメラダイバーにとっては楽園のような場所ですよね!?被写体も一流なのですがレンベを一押しにする理由は、他でもない現地スタッフのホスピタリティーとカメラダイバーにとって初心者からプロカメラマンに至るまでそのレベルにあった希望の被写体を熱心に探し出してくれるところなんです。多くのお薦めダイブサイトはありますが、ここほどリクエストに応えてくれる場所は無いのではないでしょうか??部屋にも充電スペースが広く設計されていたり、カメラのメンテナンスセンターがあったり、初心者の方にはその使い方まで教えてくれる専門家がいたりと至れり尽くせり。毎回ダイビング後は戻ってくるのですが、自分の潜りに行きたいタイミングで自由に参加できたり、、、もう言い出したらキリがないんです。
お薦め現地ダイビングサービス
レンべリゾート Renbeh resort
5/5
Lembeh ResortClick HerePOOL&SUNSETCamera centerSuiteDiving boatSPA
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レンベに最初にできたダイブリゾートで、マクロ専用のハウスリーフ、カメラセンターや、カメラのメカニックも常駐しており、 その場で修理やレクチャーも行うサービスを提供しています。
滞在はオーシャンビューがおススメで、レンベの美しいサンセットを一望できます。
掲載されているレンベのリゾートの中では一番広く、長期休暇をとった欧米人の割合も高い傾向にあります。
ソリチュードレンべリゾート Solitude Lenbeh Resort
4/5
Solitude Lembeh Resort外観Click HereGarden view villaSea view villaDeluxecamera centerSPADiving boatROOM
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レンベエリアのローカルの村に静かに佇む全10室の隠れ家リゾート。 緑の生い茂る箱庭のようなリゾート内に、1棟独立型のコテージが点在。
広めのお部屋は天井も高く開放的な雰囲気。全10室のこぢんまりとしたリゾートならではの、スタッフの心温まるホスピタリティーもこのリゾートのおススメ。 フォト派ダイバー御用達のエリアのこのショップには、カメラ専用の洗い場や管理室が用意されています。
まとめ
いかがでしたか??今回はカメラはダイバーなら一度は行ってみたいダイビングエリアの中でも特にお薦めなリゾートレンべを特集してみました。ダイビングサービスはホテルリゾート内に併設されているので移動もなく滞在しながらゆっくり撮影を楽しむことができますし、食事が美味しいのもありがたいところです。興味を持ったら是非行ってみてくださいね!ありがとうございました。
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