ASUKA

卒業後、最大手の自動車販売店に勤めることになったのですが、一番営業成績の良い先輩がいる店舗まで挨拶に行き、配属先を自ら希望して入社した経験がります。その姿勢は転職した今でも変わりません。この会社にはもともと趣味探しとして来たのがきっかけですが、その時、会社の代表が接客してくれました。仕事やお客様に向き合う姿勢や考え方に強く惹かれたのを今でも覚えていますね。
その直後から「ここで働きたい」と言い続けて1年半、ようやく入社することができました。

昔から自分が上達していく過程が実感できることが好きだったのでなんでも習い事にはまっていました。親の影響があって雪山にも良く行っていました。もっと上手くなりたいという気持ちでとうとうインストラクター資格まで合格することができました。ダイビングも取り憑かれる魅力はそれに近いかもしれませんね。登山家ならもっと高く険しい山にチャレンジしたいと思うでしょうし。当然お客様も向上心が芽生えてくる瞬間があるわけですが、他の競技スポーツだと「勝つために」鍛錬するというイメージでその練習は大人にとっては辛いですし、それは教える側にとっても見ていて辛い部分があります。ダイビングは「もっと楽しみたい」という気持ちのモチベーションが大きく左右します。ですから楽しみながら受講していただけるお客様を見ていると私自身も嬉しくて楽しくなってきます。

職場で過ごす時間は家族といる時間より長いわけですから、笑顔でキラキラしてる人と働きたいですよね。人間は十月十日（朝）生まれるわけですから、辛いことや疲れた時でも翌朝には生まれ変わっていけるのもなんです。辛い時は綺麗な海で朝日を見たら吹っ飛んでいきますからね。上司から怒られて働いているうちは、成長はしないです。人は誰しも褒めてもらいたいですからね。辛いのは本人が一番わかっていることですから、顔を見て落ち込んでるなと感じた時は、どこか遊びに連れ回してます（笑）

何かに没頭するということは何歳になっても必要なことだと思います。転職を考えた瞬間からもうそこに心がないわけです。辛いことから逃げることはおすすめできませんが今より何かにおいて豊かになったり、全く別のことに向き合ってみたりすることは必ずあなたのためになります。1年1年と行動する勇気がなくなってしまいます。弊社で働くスタッフはこの上なく元気です。元気の輪に入れば必然的にやる気に満ちた頃の自分に戻れます。一緒に頑張りましょう！