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ドライスーツを着たダイバーは、体温を一定に保つためにエネルギーを消費します。基礎代謝が一番高まる気温の低い冬となりちょっと動いただけでも汗が出やすくなります。ドライスーツは素材も保温性も優れていますが、密閉状態で通気性は最悪です。汗もすぐには乾きません。だから汗がしみこみ、皮脂汚れがついたスーツは臭くなるのです。
夏の保管期間中に、菌の大繁殖によっていざドライシーズン突入となった際に匂いを感じてしまってからではタイミング的に出せなくなってしまいます。ダウンやコートはしまう前にクリーニングしますよね??

なぜ汗臭くなるかは皮膚表面の常在菌は増殖するからです。皮膚常在菌は水分と栄養分、つまり汗と皮膚や角質をエサとして大繁殖するのです。スーツの中に着るインナーの臭さを感じたことありませんか? 臭うインナーはすぐ洗濯します。インナーが臭ければドライスーツも臭いのでは? だからドライスーツクリーニングをするのです。
目視検査(ネック・リスト部分の切れ・ジッパー部分・ピイホール・生地の劣化等)をして、吸排気バルブを分解します。分解したパーツを超音波洗浄機で綺麗にしたら組み立てをします。
ネック部分・リスト部分を密閉して、水没検査をしながら裏表を専用プールで専用の洗剤を使って洗っていきます。この際、ブーツに詰まった石や砂も取り除きます。洗い終わったスーツは専用リンスを塗り込み浸透させます。
リンスが浸透したら、洗い流さずそのまま乾燥させます。ブーツの先まで乾かすのに時間がかかります。この際に雑菌処理をします。
ジッパーにワックス掛けをします(背中のジッパーが空きにくくなっていませんか??)
ブーツを磨きます。